値段のない居酒屋さん
お世話になっております。上田です。
本日は、紹介してもらって立ち寄った、ある居酒屋さんについて書きます。
市内某所。うらぶれた商店街の路地裏、なんかカツあげされるのではないかという古い道を入っていくと、何年その近辺に住んでいても、たぶん絶対気づかないお店がそこにある。口コミ以外ではまず発見できないロケーションである。
奥に入ると、囲炉裏を囲んだカウンターと、簡易版のテーブルが数席。ほぼ満席である。
少しつめてもらって、カウンター前に座席をとってもらう。カウンターと囲炉裏の間に、その日に仕入れた新鮮な食材、野菜、肉、魚、貝はもちろん、自家製の薩摩あげなどのうまそうな食材がずらり。それを、オーダーすると、囲炉裏で焼いてくれるという寸法だ。
メニューを手にとる。ん?なんだ、値段が書いていないぞ??
店員さんに聞く。
「うちは毎日食材が変わるので、値段は書いていない」とのこと。
「だいたいどれも500円くらいですよ」というすごくアバウトな答え。
じゃあ、酒は?酒はいくらなんだ?
「ビールは400円で。。。。後はそのへんの金額です」
ほんとうか?ほんとうなのか。ワインのボトルもか?
店員さんが正確な料金を把握していないという、という突っ込みどころ満載の恐ろしい課金システムだった。おそるおそる酒とツマミをたのむ。
鮭のハラス、自家製さつま揚げ、インカの目覚めのチーズ焼き。
全部囲炉裏で焼いて出してくれる。
ビールを飲みつつ、運ばれてきた鮭ハラス焼きを口に運ぶ。
これが、これが、ネタが新鮮なのか、囲炉裏の遠赤外線効果か激しくうまい。
さつま揚げも自家製でサツマイモが入っていて、これまたうまし。
思わず拍手を打ちそうになる。※このネタがわかる人とは仲良くなれそうです。
本当に何をとってもあたりのお店だった。
その後日本酒に切り替え、4人でしこたま追加をして
食いまくり、べろんべろんに酔っ払って、お会計したのだが。
これが確かにだいたい1品あたり500円くらいになるリーズナブル価格。
高そうなツマミや日本酒のビンとかも頼んだのに、店員の言葉に偽りなし。
うーむ。大満足だ。
やはり本当にいいお店は、紹介でしか知りえないのかもしれないと感じた。
ぶっちゃけ自分が気に入ってる穴場のお店は、仲のいい人にしか教えたくないものだ。
お店に限らず本当に良質な情報は、紹介という形でしか得られないのかもしれない。
