お世話になっております。
週のラストを飾る担当者、智邦でございます。
お盆が終わりましたが、まだまだ厳しい厚さが続いております。
熱中症による死者が出ているというニュースもチラホラ。皆さんは、くれぐれもお体には気をつけてください。
さて、そんな中私はお盆期間中の一日は三重県の鳥羽市へ猛暑の中行ってまいりました。
私は現在、1年に1度のペースで鳥羽水族館を訪れています。目的はバイカルアザラシです。
バイカル湖に住んでいる、世界で唯一の淡水アザラシなのですが、ズングリした体型や大きくて黒い目、そして一つ一つの仕草が何ともたまらなくカワイイアザラシです。と、バイカルアザラシについて語りたいのは山々なのですが、今回私が言いたいことはそれではありません。
鳥羽を訪れて、私は鳥羽水族館のバイカルアザラシに匹敵する衝撃を受けました。
それは近鉄鳥羽駅からバスで約20分のところにあるアフリカ芸術の美術館「マコンデ美術館」です。私もここへ行ったのは初めてだったのですが、あまりにも衝撃を受けたので、ここで紹介させてもらいたいと思います。

「マコンデ」というのは、アフリカ東部の国、タンザニアの少数民族の名前だそうです。美術品のほとんどは彫刻。
しかも、そのほとんどが現代アートとして扱われています。皆さんは現代アートというとどういったものを想像されるでしょうか。
ほとんどの方が、鮮やかな色使いで、いかに自然のものを自然に近く写実したものか。そういったものを想像されるでしょう。しかし、はっきり言って、マコンデのそれは近代美術を遥かに超越しています。むしろ、近代を過ぎて、再び古代に戻ったようなアートという方がよいでしょうか。
驚くべきは、マコンデの人々の想像力と洞察力です。下に紹介している写真は「マコピ」と呼ばれるマコンデ人が儀式の時などに使う仮面なのですが、そのほとんどが、クリックすると新しいウィンドウで開きますおどろおどろしい姿をしています。
おそらく彼らは、我々のような現代人には感じることのできない、超自然的な中で、こういった想像力豊かな仮面を作ることができたのでしょう。
つまり、マコンデ人とは、我々ではとても真似ることのできない感性の持ち主達なのではないでしょうか。
現代のような忙しい時代の中で、時にこうした美術品に触れ、そして、何かを感じ学ぶことも大切だと思います。
すっかりマコンデ美術に魅せられた私は、また近いうちに鳥羽ヘ行き、マコンデグッズを集めたいと考えています。
皆さんも機会があれば是非行ってみてはいかがでしょうか。